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2007/11/20 山崎武司選手がベストナイン、田中将大選手は新人王を受賞！
球団公式ホームページ、球団公式携帯サイトでは記念待受け画像を公開！





本日、福岡でプロ野球コンベンションが行われ、２００７年度の表彰選手が発表されました。
楽天イーグルスからはベストナイン・指名打者で山崎武司選手、パ・リーグ最優秀新人（新人王）に田中将大選手が選出されました!!
山崎武司選手のベストナイン受賞は、中日時代の９６年に外野手で受賞して以来、２度目の受賞になります。２００７年度は本塁打王と打点王に輝くなど、充実した一年となりました。
また、枡田慎太郎選手がイースタン・リーグ優秀選手に選ばれました。


■田中選手　パリーグ最優秀新人賞受賞記者会見
記者：新人王に決まって今の感想は？
田中：一生に一度の賞をいただけて、とてもうれしいです。

記者：高校卒業ルーキーでは史上3人目ですが？
田中：決して実力で並ぶことができたとは思いませんが、これからも、もっともっとレベルを上げていけるように頑張りたいと思います。

記者：新人王を取れるとは思っていましたか？
田中：プロとしてまず初勝利、１勝を今年の目標にしてきました。周囲からは新人王という話をされることもありましたが、自分自身では、まさかこの賞をいただけるとは思っていませんでした。

記者：今シーズン中一番つらかったことは何ですか？
田中：肉体的につらいと思うことは何度かありましたが、９勝目から10勝目まで、中々勝つことができなかったのが一番つらかった。結果が出ない時も、自分のピッチングを毎試合重ね、その反省を生かすことができるような姿勢を大事にしていました。

記者：今シーズン１１勝のうち、一番印象に残る試合は？
田中：勝ち星という点では、特にひとつを上げることは難しいです。すべてが自分にとって良い試合でしたし、１１の勝ち星はそのすべてが自分にとっては、良いものでした。

記者：プロとして「勝てる」と確信できたのはどのタイミングでしたか？
田中：先発3試合目の西武戦です。初先発、2試合目と、小さくまとめようとして自分らしさが出せなかったので、自分の持ち味である、気持ちを前面に押し出して攻めていくピッチングをしようと思い、実際にそのようなピッチングができました。あの試合が今シーズンの自分にとっての分岐点ではなかったかと思います。

記者：最後に来季に向けて
田中：今シーズン11試合勝てたのも、全部チームの皆さんのおかげです。打線の先輩の皆さんに助けられてばかりの1年でした。来年は打者の先輩の皆さんに楽をしてもらえるように、最少失点で抑える試合を増やしたいと思います。















■山崎武司選手　表彰後コメント
記者：ホームラン、打点の二冠については？
山崎：一年間頑張ったご褒美だと思う。光栄です。96年以来ですし。ここ(表彰台)にまた上がりたいと言う気持ちになった。新人のようにドキドキした。

記者：今年は何が良かったんですか？
山崎：ず～っと考えているんだけど、なかなか答えが見つからないままシーズンが始まりそう（笑）。体調が良かった事が一番だと思う。

記者：来シーズンはいかがでしょうか？
山崎：タイトル二つ獲ったので、野球ファンの期待が大きい。プレッシャーが増えた。大いに自分にプレッシャーをかけたい。

記者：MVPに何票か入りましたね？
山崎：考えてもいなかった。プラス材料が多くなった。ピッチャーより野手が頑張らないといけないと思う。頭数は揃ってきたし、戦力が整ってきた。上位を狙える位置にいける。みんな感触があると思う。負けた試合でもだいぶ善戦している。





■枡田慎太郎選手　イースタン・リーグ優秀選手賞受賞コメント
正直こんな賞がもらえると思っていなかったので、嬉しいです。内野でずっと出してもらって、三割打ててホームランを８本打てました。打撃面を見てもらえて、最後に一軍でプレーする事もできました。来季は一年間、一軍でプレーしたいと思います。